Snow Falling on Cedars

邦題はヒマラヤ杉に降る雪。100頁程しかないのですが、鮭漁と苺畑だけの小さな島、友人の事故死、日系アメリカ人、第二次世界大戦、帰還兵、殺人事件、叶わぬ恋等のドラマには欠かせないキーワードが盛りだくさんで楽しく読めました。この話は映画になっていましたね。終わり方が少し物足りない気がしますが、逆に余韻が残って良いのかも知れません。
ケチをつける訳ではありませんが、被告人のKabuo Miyamotoですが、カブオじゃなくてカズオの心算なのでしょう。ちなみに、その他の日本人名はリアルでした。