2012-01-01から1年間の記事一覧

HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS

HARRY POTTER AND THE CHAMBER OF SECRETS J.K.Rowling ハリーポッターの2です。全く無駄がなく、ジグソーパズルの様に全てのストーリーが絶妙に絡みあいます。傑作です。

はじめての部落問題

はじめての部落問題 角岡伸彦 日本の大事な社会問題の一つです。いずれは無くなる問題だと思われますが、全く知らないよりは、ある程度知っておいた方が良いと思います。分かり易く書かれています。

漢詩入門

岩波自ジュニア新書 漢詩入門 一海和義 漢詩の入門書です。漢詩が世界で一番美しい詩だと言われる理由が少しわかった様な気がします。難しいのですが、教養が付く様気がします。

やさしい中国語カタコト会話帳

まずはここから! やさしい中国語カタコト会話帳 李 イン 簡単な内容です。ありがちな“旅行で便利な会話集”になっていますが、まずはここから!ですね。

声で読む 論語・孟子

声で読む 論語・孟子 鎌田 正 現代にも通じる人生哲学に感心しつつ、二千年経ても人間は進歩していない事がわかります。当たり前だが、学問を続ける事が大事ですね。

HOLES

HOLES Luis Sachar やはりLuis Sacharは面白いですね。この話の主人公の少年の名前は“Stanley Yelnats”、反対から読んでも同じ名前です。単なるジョークかと思いましたが、この名前が終盤で大事な役割を担います。もちろんハッピーエンドです。

中学受験マザーズの超リアル奮闘記 この私が合格させる!4年生・5年生編

中学受験マザーズの超リアル奮闘記 この私が合格させる!4年生・5年生編 花鳥&風月 この私が合格させる!の続編です。著者の二人は、なかなか文章が上手で、小説の様に読めます。

小学生のための考える社会科・日本の歴史

小学生のための考える社会科・日本の歴史 陰山英男の真の学力がつくシリーズ 小学生向けとは言っても、思ったより濃い内容でした。ロシア、中国、韓国との領土問題にも少し触れています。TV番組に騙されずに、しっかりと本を読む子供たちが増える事を願いま…

HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE

HARRY POTTER AND THE SORCERER'S STONE J.K.Rowling やはり良くできたストーリーです。後で読み返したり、映画を見たり、続編をみるとわかりますが、無駄な部分が一切ないですね。

中学受験マザーズの超リアル奮闘記 この私が合格させる!

中学受験マザーズの超リアル奮闘記 この私が合格させる! 花鳥&風月 登場する塾や学校の名前は一部イニシャルを使用してはいますが、ほとんど分かります。面白おかしく書かれてはいますが、中学受験、しかも難関校の受験の雰囲気が伝わってきます。

日本の国境問題-尖閣・竹島・北方領土

日本の国境問題-尖閣・竹島・北方領土 孫崎 亨 今年は日本の国境問題が再燃しています。我が両親の中国旅行もキャンセルとなりました。さて本書はというと、国境問題の発生理由や解決の困難さを、具体的な事例を挙げつつ説明しています。日本の国境問題をTV…

日本の歴史をよみなおす(全)

日本の歴史をよみなおす(全) 網野善彦 日本の歴史をよみなおすと、続・日本の歴史をよみなおすが一冊になっています。日本は農業中心の社会では無かった。百姓とは農民ではない。男性社会では無かった。等々、常識とされていた歴史観が崩れます。安易に常…

Who Were The Beatles ?

Who Were The Beatles ? ロックンロールの歴史がわかります。でも John Lennon が撃たれた話は、やはり辛いですね。

強育論

強育論 宮本哲也 その他大勢の親子に向けての本ではないので、気軽に手に取った人には辛い本でしょう。しかし、著者の言っている事は正論だと思います。当たり前ですが、勉強する事、頭を使う事は非常に大事です。頭を使うためには睡眠時間の確保も大切だと…

To Kill A Mockingbird

To Kill A Mockingbird Harper Lee ストーリーが良いです。裁判や殺人などシーンもありますが、情景を子供の目線で書いているため、バランスが良くとても格好良い小説だと思いました。終盤で大きな事件があり、謎の人物も登場したりしますが、静かに終わりま…

オーシャンズ11

オーシャンズ11 アルク・シネマ・シナリオシリーズ さすが“アルク”、非常によく書かれています。ただし、日本語の表現がかなり古い部分もあるので、著者の年齢が気になるところです。ついでにミスプリも数か所見つけてしまいました(これに関しては、私は才能がある様です…

ウナギ大回遊の謎

ウナギ大回遊の謎 塚本勝巳 謎が多く、近年減少の著しいウナギの研究は、こんなにも壮大なプロジェクトだったのかと感心。それでも減少を食い止めるのは難しい。丑の日だから何となく食する習慣も変化を迫られています。

Someday Angeline

Someday Angeline Louis Sachar ジョークが面白くて笑いながら読める楽しい本です。やはりLouis Sacharは面白い。

なぜヤギは、車好きなのか?

なぜヤギは、車好きなのか? 小林朋道 大学で山羊を飼育し、行動を観察し、興味深い実験も行います。動物行動学の観点で書かれていますので、ヤギを家畜と見てはいませんし、ペットとも違います。しいて言えば動物園に近いのいかも知れません。山羊の飼育本…

学力をつける100のメソッド

学力をつける100のメソッド 和田秀樹 陰山英男 著名な2人が50の素朴な質問に答えます。実績のある方々なので、説得力があります。子供の学力をつけるのには、沢山の良い方法がある事がわかります。ただし勉強をたくさんする、という前提があっての話です。毎…

Who Was Steve Jobs?

Who Was Steve Jobs? “think different”。短いですが印象深く、大好きな言葉です。Steve JobsがAppleのCEOに返り咲き、世にiMacを送りだし大ヒットとなりました。しかしそれまでMacユーザーだった私は、どうしてもこのiMacが好きになれずApple製品を買わなく…

知っておきたい!海外留学の理想と現実

知っておきたい!海外留学の理想と現実 浅井宏純 30年前から現在までの留学事情が書かれています。時代とともに留学の意義が変化した事も書かれており、“留学”の全体像が掴めます。いつの時代も、留学の目的はやはり子供の自立の様です。

もう、あなたの学校は世界でみつければいい

もう、あなたの学校は世界でみつければいい 柏倉眞紀子 留学を勧める本には、留学の目的は語学習得、異文化交流、アイビーリーグへの足掛かり、あるいは日本国内の学校に不満がある場合など様々です。ところがこの本では、留学の主な目的は子供の自立を促す…

The Girl with the Dragon Tattoo

The Girl with the Dragon Tattoo Millennium Ⅰ Stieg Larsson 巨大企業の元会長から依頼を受けた雑誌社のジャーナリスト。依頼の内容は、その企業の歴史を本にする事。しかし、これは親族への取材を容易くするための言訳であり、37年前に消えた姪の調査が本…

30分で流れがわかる 図解日本史

30分で流れがわかる 図解日本史 榎本 秋 要点を見開き2ページに収めてあり、文章より図の方に紙面を多く割いています。“流れ”を重視し、物語の様で読みやすいと感じました。当然ですが、物足りないのが欠点となるでしょう。 人には得意な物と、不得手な物が…

英語で歌おう!ポップスの名曲からマザーグースまで

英語で歌おう!ポップスの名曲からマザーグースまで 柏木厚子 この本は英語学習が主目的ではありますが、音楽でもあり、そして読み物としても面白い。こんな本が沢山あると楽しいですね。全国の小中学校で、こんな英語の授業があれば素敵ですね。最近の英会…

魔法の1・2・3方式

魔法の1・2・3方式 「言い聞かせる」をやめればしつけはうまくいく! トーマス・W・フェラン 小川捷子 訳 親が感情的にならずに対応できるなら、「やめさせたいこと」は、この本の様に簡単にできそうです。我が家でも同じ事をするつもりはありませんが、似た…

ヤギ関連の3冊

ヤギ飼いになる 飼い方から実例、グッズ、ミルクレシピまで 新特産シリーズ ヤギ 取り入れ方と飼い方、乳肉毛皮の利用と除草の効果 ヤギと暮らす 田舎暮らしの相棒に! 今、我が家で山羊が買う事が可能なのかを調べています。ヤギを飼った経験は無く、大した…

17歳のための世界と日本の見方

17歳のための世界と日本の見方 セイゴオ先生の人間文化講義 松岡正剛 セイゴオ先生の本は、どれも難しそうです。しかし“17歳”なら大丈夫だろうと買ってみました。しかし“17歳”とは言っても、読んでみると知らない単語が続出し、“46歳”なのに反省すべき事も多…

The MYSTERIOUS BENEDICT SOCIETY and The PRISONER’S DILEMMA

The MYSTERIOUS BENEDICT SOCIETY and The PRISONER’S DILEMMA Trenton Lee Stewart The MYSTERIOUS BENEDICT SOCIETY の3作目です。今回も400頁程ありますが、最初の100頁までは全く動きがありませんでした。さすがに3作目ともなるとネタ切れかと思いきや、…