THE CATCHER IN THE RYE

THE CATCHER IN THE RYE
J.D.Salinger

有名なクラシックです。邦題は、ライ麦畑でつかまえて。16歳の少年Holdenが主人公。ボーディングスクールに通っていたが、クリスマス休暇前に退学が決まります。休暇まで大人しくしていれば良いのに、ルームメイトと喧嘩を切欠に、家に帰る予定の3日前に寮を飛び出してしまいます。その後の3日間の間に起った事や、考えた事、そして思い出話を混ぜながら一人称で語る物語です。古い本ですが、古い感じはしませんでした。今も昔も男の子の頭の中は、そう変わりは無いのでしょうね。終わり方が変な感じですが、面白い本ででした。
終わり方…ひょっとしたら精神科の病棟でHoldenが話している、という設定なのかもしれません。もう少し英語力をあげてから、もう一度読もうかと思います。