The Girl with the Dragon Tattoo


The Girl with the Dragon Tattoo
Millennium Ⅰ
Stieg Larsson
巨大企業の元会長から依頼を受けた雑誌社のジャーナリスト。依頼の内容は、その企業の歴史を本にする事。しかし、これは親族への取材を容易くするための言訳であり、37年前に消えた姪の調査が本当の目的。姪の生死はどうなのか、殺人事件なのか、ならば関係者は親族の誰なのか。答えが見つかりそうにない事件に挑むのだが、古い写真の姪の表情に違和感を覚えたのを切欠に謎解きが始まり、姪の真実のみでなく親族の忌まわしい過去、猟奇的な連続殺人事件とも徐々に繋がり始める。調査内容の急増に伴い、急遽アシスタントとなったのがドラゴンタトゥーの女
非常に面白い本でした。何度も鳥肌が立ちました。ただし、英語に訳されてはいますが、本来はスウェーデンの本なので、人名、地名、会社名等が頭に入らずに苦労しました。